tab tab
  • 2019.09.11

    ナチュラルスタイル(塗り壁と自然の木)をなぜ?オススメするワケ!in南相馬大木戸モデルハウス
    健康住宅は家族を守る

    住宅会社を選ぶ上で色々と比較をすると思います。『デザインがいいよね!』・『地震に強い家なんだ』・『床暖房っていいね』などなど・・・。たくさんありすぎて迷いますよね。
    でも、やっぱりお家に選ぶ上で大事なのは『家族仲良く健康的に住まえる家』ではないでしょうか。
    私が考える健康住宅は『自然素材と住宅の性能』
    室内の空気環境や手に触れる素材を考えたら自然素材の素晴らしいところがわかります。
    自然素材の材料を知れば知るほど、きっと皆様のお家に対する価値観が変わることでしょう!
    また、住宅性能ですが室内の温度環境がもたらす身体の影響は大きくて、夏よりも冬の寒さに断熱対策(性能値)を施さなければなりません。
    性能の低い住宅を買ってしまったばかりに、ヒートショックで脳卒中でなくなってしまったら・・・。家の性能を後から上げようとするには費用が莫大にかかりますのでお家選びの中に必ず入れてくださいね。
    では、自然素材(ナチュラルスタイル)のお話をいたします。
     

    塗り壁(漆喰)って何?

    皆さんんは漆喰をご存知でしょうか?
    漆喰をわかりやすく言えば、お城や蔵などの真っ白な外壁って言えば『あーあの壁ね!』とほとんどの方が理解をしてくれます。外壁だけではなく内装にも使われるのです。
    では、そもそも漆喰って何なんだろうと思います。
    漆喰の主原料は消石灰です。消石灰とは石灰石を焼いてできます。そもそも石灰石はサンゴ礁が地殻変動などで隆起したものを採取するので消石灰は自然素材なのです。
    この消石灰につなぎ材と水を混ぜて練ったものが漆喰となるのです。
     

    漆喰だからこそできる表現力!

    漆喰壁には仕上げのバリエーションが色々とあるのも魅力の一つ!
    昔から面をフラットにして仕上げるのが技術であり伝統でもあった様に思いますが、今では凸凹感あるれる、ヨーロッパなどでラフに仕上げて特徴を出すことも好まれています。
    漆喰は、新築からリフォームまで多く取り入れられており、凸凹の仕上げであれば特に高い技術は必要なく、あなただけのオリジナル壁を作ることも可能です。
     

    ちょっと怖い話・・・。ホルムアルデヒドって何モノ?

    『シックハウス症候群』というワードを聞いたことはありませんか?
    シックハウス症候群の原因は、壁紙(クロス)に使用されている接着剤や家具などから揮発されるホルムアルデヒドという物質が関係していると言われています。
    昔の古い家では気密性があまりなかったので気づきませんでしたが、違い最近の住宅は大幅に機密性が取れる様になりました。
    その気密性が増した家では計画的に換気がされないまま住まい続けると、体内にホルムアルデヒドを体内に取り込み、喉の痛みやアレルギー症状を発症する恐れがあるのです。
    現在では計画換気が義務付けられていますが、そもそもの根本から解決しているわけではありませんので、素材を選ぶって大事ですよね!
     

    健康素材!漆喰の魅力はデザインだけではないんです!

    大切なお子様が手に触れて呼吸するお部屋に使う素材って皆さん気にしていると思いますが、化学物質の中で気にしながら生活するより、無添加で安心した生活の方が心が落ち着くと思いませんか?
    お部屋の中には色々なものがありますが、もし、ホルムアルデヒドを揮発するものがあったら心配ですよね。
    実はこの漆喰はそのホルムアルデヒドを吸着して再放出しないと言われています。
    漆喰の壁の部屋にいるとなにか清々しい感じを受けることでしょう。漆喰には調湿効果もあり、空気感がサラサラとした心地よさを感じリラックスできます。
    霧吹(きりふき)きなどで漆喰壁に吹きかけてもすぐに吸収してサラサラな状態になるりくらい凄いんです。この調湿作用によってカビやダニが減り、アレルギー体質の改善につながったなど、体に優しいのがこの『漆喰壁』なのです。
     

    『無垢材』と『新建材』って何?

    フローリングには「「複合フローリング」と「単層フローリング」に分かれます。
    複合フローリングは合板(薄い板)を接着剤で貼り合わせ基材の表面に木目模様をプリントしたビニールシートを貼り付けています。
    それに対して単層フローリングは本物の木の引き板をそのまま一層で仕上げたものをいいます。
    要は、「本物」か「本物の木のように見せているか」が大きな違いです。
     

    無垢材のメリット!あたたかみと調湿効果にあり

    無垢材は一本の木から挽いた板で、100%自然素材です。
    無垢の木は、ミクロな繊維でできていて、ストローのような空洞があり、空気を含むことで断熱効果につながっています。冬には無垢のあたたかみを感じることでしょう。
    特に杉材であればやわらかく、他の樹種よりあたたかみのある床材ですのでオススメします。
    無垢材の表面を塗装するかしないかでも大きく変わります。
    塗膜の貼らない塗料(自然塗料)を塗れば、水分を吸ったり吐いたりして調湿効果が発揮されます。
    しかし、無垢材にウレタン塗装をしてしまうと調湿効果は失われるので注意してくださいね!
    漆喰壁と無垢材の部屋が快適と思われるのは、この調湿効果のおかげと、自然素材がもたらすリラックス効果が、ご家族の健康につながります。
    一方で新建材の複合フローリングでは繊維が潰されているので、断熱効果は甘ありなく、冬にスリッパを履かないと冷たくて耐えられません。
    ビニールシートでは空気を通さないので調湿効果はありませんし、夏場に床がベタベタしたり、座っていると汗を吸わないので蒸れたりします。
    中にはハウスメーカーさんで「当社のフローリングは無垢材を使用しています」という方がいますが、ほとんどが複合フローリングを使用しています。木が持つ本来の性質は失われ、ウレタン塗装で呼吸できませんので、よく確かめてみてくださいね。
    あたたかみや調湿効果の点では、無垢材のメリットが多いですね!
     

    無垢材も新建材の床も傷はつきます。でも自然素材ならではのメリット

    生活する上で傷はつきものです。
    重いものを高いところから落ちてきたら、無垢材でも新建材でも傷はつきます。
    新建材の場合では、表面のシートが破れて基材の合板がむき出しになり傷が目立ちます。そうなってしまった場合にはリペアをするしかありません。ホームセンターなどでも売られているリペア用のクレヨン(パテ)を購入して目立たなくすることができます。
    しかし、シートが破れない程度の凹みは、太陽の光や照明の光の当たり方で無数に見えてきます。耐衝タイプのフローリングもありますが、こればかりはどうしようもありません。
    無垢材はどうでしょう?
    たとえ傷がついたとしても、芯まで同じ木でできているので目立ちにくく、軽い凹みであれば濡れタオルの上からアイロンをかけると細胞が膨らんで元に戻ることもあります。杉材などの柔らかい木ほど戻りやすいです。
    浅い傷ならば、サンドペーパーで削れば目立たなくなるという、無垢材ならではのメリットではないでしょうか。
    複層フローリングは貼った瞬間が一番綺麗ですが、時間が経てばシート自体から劣化をしていきます。
    単層フローリングの無垢材は変色したり傷がつきやすいです。呼吸もしていますので木が痩せて隙間が空いたり、湿度の多い時期になればまた吸って元通りになることを繰り返します。
    かた、無垢のフローリングは、徐々に人の足などで擦れたりしながら変化をし、色が濃くなっていきます。無垢材は年月がたつにつれて『経年美化』されていき、これを『味』として楽しむことができます。家族の成長があるように自然素材とともに成長を感じれるのです。
    自然素材は皆さんの健康管理のお役に立つこと間違いなしですよ!
     

    最後までお読みいただきましてありがとうございます

    自然素材の素晴らしさを、この南相馬市で体感できます。
    自然素材と触れることにより、皆様の五感に伝えてくれます。
    実際にご来場いただいた方のほとんどが、その優しさを感じています。
    是非、後悔する前に、ご契約前に一度は体感してください。
    ご家族の皆様でのご来場をお待ちしております。
     

    体感型モデルハウスのお申し込みはこちらからです

     
    お申し込みフォームはこちらからです。
    クリックしてください。
     
     

    この記事を書いた人
    佐久間 岩男

     佐久間 岩男

    アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。

人気のあるブログ