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  • 2020.06.25

    南相馬の住宅ローンについて検討してみる 
    住宅ローンはプロに任せるが一番!

    皆様こんにちは。アイリスホームの佐久間です。
    今日は『住宅ローン』についてのお話をしてみますね。
    住宅ローンと思い浮かべると、銀行などの金融機関を思い浮かべますが、実は私達が加盟している、宅地建物取引業協会(いわゆる宅建協会)でも住宅ローンの申し込みができるのです。
    様々なローンの種類から、一つの住宅ローンに絞り込むのには、素人の方では難しいでしょう。
    日々、住宅ローンに携わるプロに任せた方が安心です。
    しかし、プロといっても色々ですから、注意点などをまとめてみましょう。
    これだけを知っているだけで、住宅ローンのプロ並みの知識が得られます。
     

    個人情報ですから慎重に!営業マンは一番に年収を知りたがります

    家を検討し始めて、色々と住宅会社に伺ったり、モデルハウスなどを見学すると、営業マンが金魚の糞(失礼!)みたいに、お客様を追いかけ回すのですが、なぜだかわかりますか?
    『年収』を聞くことによって住宅ローンの上限金額を探るためです。
    住宅は高価な買い物ですから、ある一定以上の年収がなければ住宅を購入できないからです。大概の営業マンは、そこをしつこく質問してきます。
    家づくりを始めたばかりの方は、そんな事を知らないで、どんどん情報を開示するのは要注意です。
    以前このような方がいました。どうしても家が欲しくて、色々な住宅会社に事前審査を頼みすぎて、住宅ローンが通らなくて、ご相談に来られた方もいらっしゃいました。
    この個人情報開示がとても重要なのです。
    安易に事前審査だけでしょと、軽い気持ちでお願いしてしまうと、とっても危険。何故かというと、金融機関が個人情報会社へアクセスした履歴が残るからです。複数の住宅会社へ申し込んでしまい、多くの個人情報開示履歴が残ってしまいますと、後から見た金融機関は不審に思って融資を躊躇します。
    なぜ躊躇するのでしょう?
    それは、C銀行で住宅ローンの仮申し込みをしたのに、何故、A銀行にもB銀行にも履歴が残っているのだろう?もしかして、よそで断られてしまったからうちに来たのかな?と思うからなのです!
    個人情報の開示は、6ヶ月間消えませんのでご注意を!
    この事を知らない住宅営業マンも多いので、絶対に安易に個人情報を渡さないでください。
    その会社と営業マンが信用できてからで十分ですから、逆にあまりせっかちな営業マンなら要注意という事です!
     

    どこから借りるのが一番いいの?

    どこの金融機関がいいのかは、お客様の属性によると私は考えております。
    農協の方がいいと思う方もいれば、地銀が言い方、信金・組合やろうきん・・・。
    メリットやデメリットを、色々とアドバイスをさせたいただいております。
    最近では、複雑なサービスが増えているからです。一例を挙げるとその他のローンをとりまとめます。住宅ローンを組もうとするときに、マイカーローンがあったりすると、同時では住宅ローンが組めない場合がございます。その時にそのマイカーローンをとりまとめて、住宅ローンと一緒に返済しませんかとなります。負担はだいぶ減るのですが、35年に引き延びたマイカーローンってどうなのかが、疑問に残ります。
    色々とお客様と打ち合わせを重ねて、適切な住宅ローンの選択のお手伝いを、させていただいております。
     

    住宅ローンの『保証料』って何?

    保証料とは金融機関が指定する保証会社に、保証してもらう仕組みです。
    そもそも、昔は保証人がいないとお金が借りれない時代もありました。しかし、払えなくなってしまうと、保証人まで返済の取り立てが入るので、トラブルが多かったのです。
    そうならないために、保証会社が借り入れ人の保証になることにより、融資がされるようになってきました。一部では、今でも保証人をつけて欲しいなどという、金融機関もございますので注意してください。保証人をつけてまで住宅ローンを組むのは、その方(親兄弟)の仲を割く恐れがございますので、しない方が賢明です。
    保証会社の保証はタダではありません!
    保証料を支払わなければならないのです。金融機関によって一括で支払う場合と、分割で毎月のローンと一緒に支払う方法がございます。
    自己資金を多くお持ちの方であれば、一括でのお支払いの方が支払う金額を抑えられます。自己資金が少ない方は分割が絶対いいです!しかし、金融機関によっては、分割できない金融機関があるので注意が必要です。
    保証料は、借り入れする割合、住宅ローン100%の場合だと料率が高く、自己資金が多いと料率が下がります。また、働いている企業形態だったりでも変わるとされているようです。
    一括で払おうとすると、100万円近い出費となることもあるので、料率の比較は大事ですよ!
     

    保証料を分割できる住宅ローンの金融機関は?

    令和2年6月14日現在
    分割が可能な金融機関はこちらです。
    ・東邦銀行
    ・常陽銀行
    ・ろうきん
    ・七十七銀行
    ・農協(JA)
     
    分割ができない金融機関がこちらです。
    ・相双五城信用組合
    ・あぶくま信用金庫
    ・大東銀行
    ということが、インターネット上の調査で分かりました。
     
    そもそも、この保証料がかからないところがございます。
    『フラット35』とうい住宅ローンです。
    詳しくは書きませんが、複雑すぎてどれを選んだらいいか迷います。保証料がかからないのは嬉しいのですが、金利や取り扱い手数料、つなぎ融資の仕組みなどを検討するのが大変です。保証料がかからない代わりに、生命保険料は自己負担なので注意が必要です。
     

    住宅ローンは生命保険が0円でかけてくれる

    住宅ローンを組もうとすると、必ず生命保険をかけます。もし、借り入れした方がお亡くなりになった場合に、生命保険で住宅ローンを相殺するためです。
    ですので、この住宅ローンを組む際には、現在の保険の見直しをしてくださいね!家計の負担を減らしましょう。
    そのほかに各金融機関がご提案する、サポート保険がございます。
    生命保険の他に、三大疾病保険や返済サポート保険など、ご自身にあったプランを選べます。しかし、こちらは有料サポートですので、十分な検討が必要です。現在かけている保険と比べましょう。
     

    火災保険の負担が結構重い

    住宅を建てたら必ず火災保険に加入します。火災保険制度が変わる前は、住宅ローン返済期間をかけなければならず、35年ローンを組まれた方は、35年の火災保険を一括でかけなければなりませんでした。
    かけ方にもよりますし、住宅の価格などでも大きく変わりますが、100万円前後という金額が動きます。
    しかし、火災保険が最長10年という期間までとなり、一時負担金は大きく下がりました。
    以前までは、金融機関から借り入れした場合、金融機関の指定とまではできなかったと思いますが、ほぼ、金融機関の火災保険を加入していたのがほとんどでした。現在は、お客様が選べるようになったので、自由になりました。
    なぜ、このような話をするかというと、火災保険と共済保険があるからです。
    火災保険と共済保険を比較すると、掛け金が大きく変わるからです。火災保険が10年間で仮に30万円かかるとすると、共済保険は年払いで15,000円程度です。10年払っても15万円と半額になるのです。しかも、ローンを組む時に、自己資金を用意するのも楽ですからいいのです。
     

    印紙や登記費用って何?

    印紙って、領収書などに貼ってある切手みたいなもの。契約書とかに貼るのです。銀行の契約書?そうです、金銭貸借契約書などに貼り付けます。そのための費用がかかるのですが、土地や建物の契約書にも貼るので、概ね8万円前後考えていた方がよろしいでしょう。
    登記費用は、土地を買うと名義を売主さんから買主さんへ移動するための費用です。原則、本人がするものですが、司法書士さんがとりおこなうのが一般的です。土地を売買するだけではなく、建物を測量して登記をすることを、表示登記と言います。こちらは土地家屋調査士が行い表示登記完了後に、保存登記を行います。保存登記は司法書士が手続きをし、あわせて住宅ローンの抵当権設定登記も、同時に行います。
    登記には評価額等でかかる費用は変わるのですが、概ねですが土地の売買にかかる登記費用は約15万から25万円ほど、建物の測量等の表示登記では、10万円から20万円ほど、保存登記では10万円から15万円、抵当権設定費用では借り入れ金額で変わりますが、10万円から20万円ほどかかると思っていれば、間違い無いでしょう。
    こちらの費用は、どこの金融機関でもかかりますのでほぼ一緒ですね!
     

    最後に金利です

    皆さま、キャンペーン金利って知っていますか?
    どこの金融機関も、この住宅ローンが一番お得ですよ!って猛烈アピールしています。ここが一番注意が必要なのです!
    一般的に金融機関の住宅ローンは変動金利型です。変動金利とは毎月金利が変わり、返済額も変わるのです。マイカーローンは一律なのが多いのに対して、住宅ローンは変動するのを知らない方が多いので、注意が必要です!
    キャンペーンには、必ず終わりがあります。そうすると一般金利となり返済額の負担がだいぶ多くなります。将来必ずキャンペーンが終わった時の予測も立てて、返済額を決めないと、支払えなくなったら大変です。
    住宅営業マンは、月々の支払いを安く見せるために、この事を知らせないで契約を差し迫ってきます。住宅ローンの申し込みに行った際に、この事実を住宅ローンの窓口で知った、というトラブルも多いので注意してください。
    成功のポイントは、各金融機関の基準金額を調べる事をオススメいたします!そして、基準金利に戻る時に住宅ローンによっては、条件付きですが、基準金利をずーと割り引いてくれる、サービスがあったりします。条件とは会社からの給料を、申し込みをする金融機関に変えていただく場合や、公共料金などのお支払いを指定口座からお支払いいただくなどをすれば、お得にご返済ができます。
    そのようなサービスをされている金融機関はこちらです。
    ・ろうきん
    ・東邦銀行
    ホームページで確認できたのは、この2つの金融機関でした。
    長期の返済ですので、比較検討はちゃんとしましょう!
     
     

    まとめ

    住宅ローンについて色々と、南相馬周辺の金融機関の事を書きました。
    自己資金を抑えて住宅ローン組みたければ、保証料や火災保険を分割または安くかけられる、ろうきん・農協が有利かもしれません。
    自己資金をお持ちの方であれば、金利面や諸費用を重視すべきです。
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    最後までお読みいただきましてありがとうございました。
     
     

    この記事を書いた人
    佐久間 岩男

     佐久間 岩男

    アイリスホームの代表取締役社長であり、同時に「何でもします課」を自ら公言している。実直な性格だが(見かけによらず)同乗者にあたたかい飲み物を事前に用意しているやさしさを併せもっている。南相馬で生まれ南相馬で社長になった南相馬純血。実は24歳から社長業に勤しんでいるので社長歴20年のキャリアをもっている。とても人情豊かな社長である。

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