2020.09.11
いつから子供部屋は必要?ちらからない秘訣のお話 南相馬で注文住宅を建てよう!
結論!子供部屋を2階につくるとただの負債になるかも・・・『将来』が大切!
最初から結論を言うのは、これまでの設計概念をひとまず置いて『将来』に目を向けましょう。
今はまだ子供も小さく、将来成長したら子供部屋を用意しなきゃと一般的に考えるのが当たり前です。子供部屋が必要になってくるのは、小学生高学年に入ってからではと思います。そうすると6年から8年後には空き部屋になってしまうのです。
その後お子さんが、就職をしてご結婚をされたら新たに新居を考えますよね。そうしたらせっかく作った子供部屋は、お孫さんを連れて帰省した時のためだけの部屋になってしまうのでしょうか?
ご自身も年齢を重ねるごとに、二階の寝室に行くのに階段を上り下りをいつまで続けられるのでしょう?
もし、注文住宅ではなく『建売住宅』を購入して1階に『寝室』にできる部屋がなかったら?
せっかく費用をかけて住宅ローンを返済したのに、切り詰めて貯金をしたお金で、2階を『減築』して1階に寝室を増築するなんて事をしなければならなくなったら?
注文住宅で『将来』を見据えた家づくりをしていれば、このような『後悔』はせずに済んだかもしれません。
みなさんこんにちは。
雑草が伸びきっているのはわかっているのですが、この猛暑で熱中症になるのが怖くて、何かいい方法はないかと検索していたら、素晴らしい草刈り機械を発見して先日、納車?となりました。
これまでの草刈り機械では、腰を左右にふりながら草刈りをしていたので、腰や腕に負担が・・・。新しい相棒はなんと自分で進んでくれるので楽チン!しかも草を粉砕してくれるのでスッキリと刈れます。よくビックリされるのですが、『社長が草刈りするんですね!』と言われますが、これからは石崎君(当社設計)が活躍してくれることでしょう!
すみません長くなりました。
『概念』を壊すのには『勇気』が必要になります。でも、ご安心ください。これから私がお話をする事を、整理できれば必ず『負債』の家を建てなくて済むようになります。
子供部の『将来』を考える
みなさん、子供部屋はいつから使われるようになって、いつ使わなくなってしまうのかを考えてみてください。
何歳ごろから使われると思いますか?
何時頃には使われない部屋になるとお考えですか?
10歳から12歳くらいから使い始めて、高校を卒業して進学してしまう時までと一般的にはこのように想像します。地元に戻って就職しようとすれば、その後、結婚するまで使われると思いますが、後は空き部屋になるのです。
さて、皆様はこの空き部屋をどのように使いますか?
ご夫婦それぞれの部屋にして、のーんびりと使うのもいいでしょう!
トレーニングマシーンや趣味のお部屋にしてもいいでしょう!
収納にお困りでしたら衣装部屋にするのもいいでしょう!
ご夫婦がお若いうちならば、2階にある子供部屋もそう苦にはなりません。
しかし、人間は歳をとる生き物です。
建売などの購入当時は若いので、『将来』よりも『予算』ばかりに気がいってしまい、将来を考えられずにその時が来た時に初めて『失敗』に気づくのです。
また、家を購入すると必ず、メンテナンスと光熱費と税金がかかってきます。こちらも十分に検討しないと、メンテナンスができないと家が耐久性に心配だったり、家の性能を考えないで購入したばかりに、多大な光熱費で家計が苦しくなったりと、苦労が絶えない家を持つ事になってしまうのです。
老後には2000万円の貯蓄が必要と言われています。今後はもっと必要になるのではないのでしょうか?
子育てと家づくりは一生のうちの大事業です!
ですから、『現在』だけではなく『将来』を必ず考えた家づくりを考えましょう!
将来を見据えた家づくりとは? 順番を考えてみましょう!
順番で並べてみましょう
・結婚する(自分たちが)
・子供が生まれる
・家を建てる
・家族が増える
・子供が成長する
・子供が大学に進学する(同居orアパート)
・子供が就職する(同居orアパート)
・子供が結婚する(増築して同居or他に新築)
このような順番でしょうか。このように繰り返されていくのですよね。
昔は『家を継ぐ』なんてことがありましたが、今後はどうでしょうか?私の子供たちは多分、頭が良ければ進学するか、夢があって働くかわかりませんが、予想では地元(南相馬市)に定住するとは考えにくいですし、縛りつけようとも思いません。
必ず子供は巣立っていく時があるのです。
みなさんのお子さんたちはどのような成長を遂げるでしょうか?
結婚して家族ができたから家を建てようと思っても、こんな先の未来まで考えている方はごく僅かかもしれません。
また、みなさん『平均寿命』と『健康寿命』の違いをお分かりですか?
平均寿命とは、生まれてから何歳前生きられるかを予測した『平均寿命』のことです。人が生きられるおおよその年齢となります。
一方、健康寿命とは、日常生活を制限されることなく健康的に生活を送ることのできる期間のことです。日常の生活の制限とは、介護や病気などを指し、自立して元気に過ごすことができない事を指します。
子供が巣立った後のことも重要です。必ず年齢を重ね、歳をとるということも考えなければなりません。
2階にしか寝室がなく、1階に寝室の代わりとなる部屋がなかったらどうしましょう?
いつまでも健康でいたいのは、みなさんが考えていることです。しかしいつかわ叶わない時が来ます。
家を検討する時に建売であれば、その様な1階に寝室の代わりになり得る家を買い求めてください。でも老後に2階が無駄にならない様、平屋の建売を検討された方がいいのかもしれません。
平屋の建売ってほとんど見た時がないのが現状ではないのでしょうか?
やはり、注文住宅で将来設計を踏まえて家を建てるべきです。
基本は『平屋を基本に考えてみる』です。
子供部屋へ荷物を本当に子供が運ぶでしょうか?多分、面倒臭くてリビングに置いていませんか?ならば1階に子供部屋を配置することで、小さい時は遊び部屋として使用したり、おじいちゃん・おばあちゃんが来た時は寝室として、大きくなってから個室として使い、家を巣立って行ったら、自分たちの趣味や収納として子供部屋を使えれば、無駄のない利用が可能になります。
若いうちは、階段の登り降りも疲れますが問題ないのですが、歳をとった時のことを考えてみると平屋をお勧めいたします。
まとめ 子供部屋は成長する
いかがでしたでしょうか?
子供部屋は『変化』し続ける成長する部屋なのです。この変化を最初に考えるか考えないかで、将来の家のすみごごちは大きく変わります。
小さい時は遊び部屋で使っていれば、いちいち片付けなさいと怒らないですみますし、リビングにも物が溢れかえりません。そうする事によって使いやすく安らげるリビングとなります。
子供の小さい時にしかおじいちゃんやおばあちゃんは泊まりに来ませんよね!その時の寝室として子供部屋を使えば、わざわざ客間などをつくる必要は無くなります。そうする事で建築費を抑えられます。
子供たちが巣立った後は、衣装部屋にしてみたり、趣味の部屋としても活用ができます。もし、介護が必要となった時には介護ベットだって十分におけます。
2階建ての無駄と不便を考えたら、平屋から家づくりを考えるのがこれからのスタンダードです。
いかがでしたでしょうか?
『概念』は晴れたでしょうか?
その他にも、土地についてとかの事も考えなければなりません。
それについてはまたお伝えします。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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