2021.04.03
外壁を選ぶことがとても大切 南相馬市・相馬市で注文住宅を建てよう
アフターメンテナンスを考える
みなさんこんにちは。
桜が例年より早咲きですが、やっぱり桜が咲くと春がきたーと、なんかわけもなくウキウキしますよね!お花見で一杯したいところです。
さて、今回のテーマは外壁選びとアフターメンテナンスについてです。
選び方一つで、初期費用はかかるけど後からのアフター費用が軽減され、後々の生活にゆとりが生まれる方が安心感がありませんか?
一見、建売住宅とかは安くて良さそうに見えますが、アフターメンテナンスのことを考えて検討してみると、外壁は10年から15年に一度はコーキングの交換などが推奨されております。その頃になると外壁の塗装が落ちてきて、一緒に塗装をしようかとも検討したくなります。
それが家が建っている間ずーっと続くのです。
外壁だけではありません。家の性能を考えるとサッシの重要性はかなり高く、アルミサッシの場合には結露に悩まされて、サッシのリフォームに踏み切ったなんてことにもなりかねません。
住宅は選び方によって、アフターメンテナンスが多くかかる家とそうでない家とに別れます。
感度の高い方だとおわかりいただけたと思います。
しかし、家の価格が高い家だからアフターメンテナンスが少ないとも限りません。一般的に大手ハウスメーカの住宅は値段が高いとされています。じゃあアフターメンテナンスがないのかというとそうでもありません。一般的な窯業系サイディングを仕様としている商品もございますので、大手ハウスメーカーの商品だから大丈夫とも限らないので注意が必要です。
では、土嚢様な外壁がいいのかを考えてみましょう!
窯業系サイディングとは
セメントに繊維質(木質等)を混ぜ合わせ板状に形成し、機能性やデザイン性が豊富で、日本で使われている外壁材のほとんどが窯業系サイディングといえるでしょう。しかしながら、劣化しやすい素材のためにこまめなメンテナンスが必要ちょされます。
初期費用が抑えられるため多く使われるのと、施工がカンタンで施工期間が短いため人件費が抑えられるのがメリットです。耐火性にも優れていて、国からも不燃剤・準不燃剤としても認められています。
最大のデメリットは、メンテナンス頻度が高いということです。サイディングの隙間を埋めるコーキングが10年から15年に一度はメンテナンスが必要となり、そのために足場の工事が必要ですので、思いのほか工事費がかかってしまうのが現状です。
また、熱が蓄熱し家の中に輻射熱として入り込んできます。特に夏は外壁の表面温度が70度以上になる事もあるので、断熱材の選定も注意しなければなりません。
デザインバリエーションではトップクラスかもしれませんが、アフターメンテナンスでは最下位かもしれませんので、選択には注意しメリットでメリットを考えながら選ぶことをオススメいたします。
金属系サイディングとは
金属というとガルバリウム鋼板やアルミニウムなどの金属板を加工した外壁材です。
一番の特徴ともいえることが、非常に軽いということ。窯業系サイディングと比べると4分の1程度の違いがあり、軽くて丈夫です。
性能で比べると断熱性や耐震性・対応年数において優れており、デザイン性では窯業系サイディングがバリエーションが豊富です。
シンプルノートでの採用率も高く、シンプルなサイディングではありますが、建物の形によっては非常に映えます。
木質系サイディングとは
木質系サイディングは、素材に木材を使用した外壁です。
窯業系と比べると耐震性では優れておりますが、コスト面で言うと貼り手間などの人件費がかさむ為に、デザイン優先したいと言う方向けかもしれません。
木材なので、塗装でコーティングすることや、経年変化を楽しむなら無塗装で、木材が炭化していく過程を楽しめます。
漆喰などの塗り壁とは
ヨーロッパの白い建物を連想するとイメージがしやすいでしょうか?
漆喰は自然素材を使用した材料になります。
対応年数が非常に高く100年以上と言われる事もございます。日本で有名なお城で白鷺城(しらさぎじょう)がございます。メンテナンスを50年に一度行い、近年その作業が終了したとニュースでも報道がありました。
職人が塗るので、バリエーションも豊富で、世界に一つしかない印象がとても好感が持てます。
機能面においても、自浄作用があり、汚れを浮かせて雨で洗い流すセルフクリーン的な機能もありがたい作用です。
窯業系サイディングとは違い、熱を反射するので夏に壁温度を計測しても、外気温とほとんど変わらないのには驚くばかりです。
費用面では窯業系サイディングにはかないませんが、アブターメンテナンスを考えてると、ダントツにオススメしたい外壁といえるでしょう!
選ぶと言う選択がある注文住宅
いかがでしたでしょうか?
外壁だけでもこれだけの違いがございます。
建売住宅は安いからと安易に買ってしまったばかりに、その後のアフターメンテナンスで注文住宅にしておけばよかったーと、後悔しきれない場合もございます。
住宅を購入する際には必ず『仕様』を比較することをオススメいたします。料理に例えるならばいわばレシピなので、組み合わせが良ければ健康的な食事をいただけますが、組み合わせが悪ければ不健康にもなるのが、住宅も一緒なのです。
健康に住まえる家を欲しいなーと考えるなら、ぜひ注文住宅を検討してください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
かわいい南欧風のお家 casa carina(カーサ・カリーナ)
casa carina(カーサ・カリーナ)は、南欧の邸宅をイメージしたナチュラルテイストの家である。無垢材や漆喰、テラコッタなど、経年変化を楽しめる素材が随所に用いられており、長い間暮らせば暮らすほど、愛着も深まっていくのだ。そして、この住宅の魅力は、素材だけではない。考え抜かれた間取りの中に、そのヒントは隠されているのである。
casa carina の標準的なプランは、夫婦二人と子供二人の世帯を想定している。1階は、キッチン、洗面所、そしてお風呂を直線的に配置されているため、家事動線が一直線になる。効率よく家事や育児ができるようになっているのだ。キッチン横には棚が設けられており、パントリーとして利用したり、学校関係の書類を保管したり、様々な使い方ができるようになっている。また、階段はホールに設置されており、LDKの空調管理を効率よく行うことが可能なため、心地よい空間をつくりやすい。2階には、主寝室の他、子供室が二部屋あり、それぞれにしっかり収納が取られているため、部屋の中をすっきりさせることができる間取りです。
■casa carinaの資料請求はこちらから
casa carinaにご興味のある方はこちらから資料請求をしてください。ご相談内容に『casa carinaのカタログ希望』と記入お願いいたします。
建築家とつくる家づくり simple note(シンプルノート)
simple note(シンプルノート)とは
- 洗練されたデザイナーズ住宅
- 合理的な設計がもたらす高性能住宅
- 子育てママの家事をラクにする思いやりの家
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- 無駄なコストを省いた賢い家
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デザイナーズ住宅について、「住みにくい」、「窓がないから暗い」、「価格が高い」などの先入観があるのではないか。心のどこかで優れたデザインの住宅に憧れを抱きながら、なんとなく感じるネガティブなイメージに阻まれて実現できない。
もしデザイナーズ住宅が住みやすかったら。
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