2020.12.24
原町区雫K様邸現場レポート
皆さんこんにちは道産子の三階です。
私の南相馬市の冬のイメージ。
雪が降らないく、1月後半から2月末までは風が冷たく、意外と気温が低い
冬場の工事はこの1月から2月末の気候を乗り越えれば、工事はしやすい地域です。
なんとなく、今年は雪降るでしょ(ー_ー)!!
と11月末から12月初旬、久しぶりの冬の匂いがしたのでした。(´▽`)
※道産子の感覚。冬が近づき雪が降るときに外の匂いが甘い雪の香りがするのですよ。
工事中は気温や雪は天敵です。
交通渋滞や事故。
工事中の材料は意外と夏や冬の気温に左右される材料があるのです。
今年の冬は工事が無事に進むよう管理もいつもより気を引き締めます。
今回は初めて基礎の型枠検査の立ち合いをしてきました。
アイリスホームの基準仕様通りに行っているか第三者機関にて検査をして頂きます。
基礎型枠検査とは?
検査項目は8項目になります。
1.基礎の対角寸法、基礎の長手・短手寸法
2.基礎の立上がりの通り、型枠のズレ
3.立上がりの幅
4.鉄筋のかぶり厚さ
5.アンカーボルト本数
6.アンカーボルトの出寸法
7.ホールダウン用アンカーボルト本数
8.ホールダウン用アンカーボルトの出寸法
1.基礎の対角寸法、基礎の長手・短手寸法
基礎の長手方向と短手方向の寸法を測定しました。
1ミリの誤差もなくぴったり寸法通りです。(^-^)
基礎の対角寸法測定しました。
対角は1ミリ弱の誤差がありましたが許容範囲内です。
2.基礎の立上がりの通り、型枠のズレ
基礎立上がりの通りはまっすぐに通っています。
型枠のズレもありませんでした。
3.立上がりの幅・4.鉄筋のかぶり厚さ
立上がり幅も誤差なくクリアーです。
鉄筋のかぶり厚さも上筋と下筋両方測定します。
※検査員さんのお話だとここの項目でたくさん指摘を受ける業者さんが多いとの事
結果は人通口の補強筋が1ヶ所指摘を受けましたが補強筋を逆側から入れ替えをしかぶりも取れる様に業者さんに変更していただきました。
5.アンカーボルト本数・6.アンカーボルトの出寸法
アンカーボルトの本数
81本で図面通りです。
アンカーボルトの出寸法です
※検査員さんのお話だとここの項目でたくさん指摘を受ける業者さんが多いとの事
「参考になるほどすべての出寸法が一緒です。」
検査員さんからお褒めの言葉を頂きました。
7.ホールダウン用アンカーボルト本数・8.ホールダウン用アンカーボルトの出寸法
ホールダウンアンカーボルトの本数
8本で図面通りで位置も完璧です。
ホールダウン用アンカーボルトの出寸法
こちらも埋め込み寸法が決まっているので出寸法はぴったりです。
検査員さんから「こんなに参考になる現場はないですよ。
すごいですね」とお褒めの言葉を頂きました。
基礎やさんも私も寒いのを忘れてしまうほど心が温かくなりました。